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酸素カプセルルーム
2015年1月稼働 / 初回限定割引あり
使用時間・・・宿泊施設利用者:8:00~22:00 / 一般利用:9:00~17:30(※21:00(ご予約締切:20:00))
※前日までにご予約をされた場合は、17:30~21:00までのご利用が可能です。
※前日までにご予約をされた場合は、17:30~21:00までのご利用が可能です。
高気圧酸素カプセルの導入について
2015年1月、中札内交流の杜研修棟1階に酸素カプセルルームを新たに設け、『高気圧酸素カプセル』を導入いたします。酸素カプセルとは、2002年のワールドカップ(日韓開催)の際に、イングランド代表のデビッド・ベッカムが大会直前に骨折をし出場は無理だと言われていましたが、酸素カプセルを骨折の治療に使い奇跡の復活を遂げ話題になりました。
また、日本では2006年に斎藤祐樹投手が甲子園で活躍したころに使用していたことが有名です。
最近では、テニスの錦織選手や、サッカーの清武選手など多くのアスリートや一流のスポーツ選手などがケガの早期回復や疲労解消などで利用されています。
合宿施設である中札内交流の杜に設置をすることで、練習後や大会後の疲労回復などにご利用いただければと思っております。
また、スポーツをされる以外の方も、ダイエットや美容、冷え性改善、集中力アップ、二日酔いの改善などとしてもご利用いただけます。
酸素カプセルルームご利用の注意事項
- ご予約制となりますので、お電話にてお申し込み下さい。
- 酸素カプセルのご利用のない時間帯は、リラクゼーションルームとしてご利用いただけます。
4~5名程度での打合せや雑談・静かに過ごされたい場合にご利用下さい。
※酸素カプセルのご利用がある際は、退出していただく場合がございます。ご了承のほどお願い申し上げます。 - リラクゼーションルーム内でお弁当やお菓子を食べることは禁止とさせていただきます。(お飲み物については可能です)
- スタッフの許可なく酸素カプセルに触れることはしないで下さい。
- 初めて酸素カプセルをご利用される方には、事前にスタッフによりご利用いただくためのご説明をさせていただきます。説明をお聞きになられた方のみご利用いただけます。
- 安全にご利用いただくため、恐れ入りますが、以下に当てはまる方はご利用をお控え下さい。
- 耳抜きが出来ない方
- アレルギーや風邪で鼻が完全に詰まっている方
- 妊娠中の方
- 糖尿病でインシュリンを投与中の方
- ペースメーカーを入れている方
酸素カプセルとは? 【1.高気圧酸素とは?】

通常の呼吸では、「結合型酸素」しか運ぶことができません。
結合型酸素は血液中のヘモグロビンによって運ばれます。
私達の血管の長さは約10万kmあり、そのうち約99%はヘモグロビンより3割も細くできているため血流が悪くなりやすいのです。
また、年齢と共に血管壁がコレステロール等で汚れて細くなると、さらにヘモグロビンによって運ばれる酸素が通過しにくくなり、それによって細胞が酸素不足となり病気や老化の原因をつくるといわれています。
一方、「溶解型酸素」とは、血液や体液に溶け込む性質を持っている酸素です。
体の隅々まで酸素を供給してくれるので、各細胞が活力を取り戻すことができ、若返りや健康増進に役立つとされています。
溶解型酸素を増やすためには、「高濃度な酸素」と「高気圧」が必要で、その両方を発生させられるのが、酸素カプセルです。
カプセルの中に高濃度の酸素を発生させ、気圧を通常の1.0気圧⇒1.35気圧に上昇させることにより、毛細血管やリンパ液にも直接入ることができ、体内に溶解型酸素を行き渡らす事ができます。
体の酸素不足を溶解型酸素の補給によって補うことで、体内の酸素層土が増え、代謝もよくなり、疲労回復など様々な健康効果が望めるとされています。
酸素カプセルとは? 【2.酸素と○○?】

1回の呼吸で摂取する酸素の約4分の1を脳が消費しています。脳に酸素を補給するために巡る血液量は1日約2,000リットルにも達します。脳へ十分な酸素が行き渡ると、集中力・記憶力がアップします。
②酸素と体温
体温を保つための一番のポイントは、血液のめぐりをよくして新陳代謝を活発にすることです。酸素摂取が十分足りているときは、血液がスムーズに保たれ、体内のエネルギーも十分な状態。また、血液が毛細血管の隅々まで行き渡り、体の末端まで温かくなり、冷えの解消も実感できます。
③酸素と脂肪
体内には「リパーゼ」という脂肪分解酵素があります。このリパーゼは、脂肪を分解して血液中に送り込み、それをきちんと燃焼する働きをします。このリパーゼを活発にするには酸素が必要といわれます。短距離走などの無酸素運動に比べ、ウォーキングなどの酸素を取り入れながら行う有酸素運動がダイエットに効くと言われるのはそういうわけです。
④酸素と疲労回復
酸素には、疲労やだるさの原因となる血中乳酸を、分解・除去する働きがあります。そのため、体内の酸素量が多い人は、酸素量が少ない人よりも、疲労回復にかかる時間が短くてすみます。つまり、酸素を取り込む力が高い人の方が、より速やかに疲労から回復できると考えられます。さらに、肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労にも酸素は密接に関わっています。毛細血管はストレスの影響で収縮し、酸欠状態に陥りやすいので、そこに十分な酸素を供給することで酸欠を防ぎ、心身のリフレッシュにもつながります。
⑤酸素と美容
肌の健康は、古い細胞が新しい細胞によって押し上げられ、はがれ落ちていくことで保たれます。その周期は、健康な肌で約28日。この代謝機能でも酸素は重要な働きをします。肌細胞付近の毛細血管は外気・ストレスなどの影響で収縮しやすく、酸素不足なることで代謝機能を妨げ、その周期が遅くなり、さらに古い細胞などの老廃物が表皮に残り、肌荒れやくすみの原因となります。細胞内に十分な酸素を与えることで細胞が元気になり、肌の生まれ変わりを正常にさせ、うるおいとツヤのあるみずみずしい素肌に導きます。
⑥酸素とアルコール
アルコールが分解されるときにはたくさんの酸素が必要とされます。また、分解されたアルコールはアセトアルデヒドに変化し、さらに水と炭酸ガスに分解されます。このときにも酸素が必要とされます。酸欠の状態では、アセトアルデヒドが体内に溜まり、これが頭痛や吐き気・めまいなどの不快感を引き起こす原因となります。十分な酸素を取り入れることで、正常に対外へ排出され、二日酔いになりにくくなります。
⑦酸素とスポーツ
短距離走のような無酸素運動では、酸素を使わずともエネルギーは賄えます。しかし長距離走の場合、細胞で酸素を媒体として筋肉収縮のエネルギー源をつくります。そのため体の隅々にまで酸素を速やかに運ぶことができれば、運動効率は高まることになります。また、筋活動が高まって酸素が不足すると、酸素を使わない方法でエネルギーを作り出すようになります。このときに乳酸が発生し、これが蓄積すると筋肉疲労を引き起こし、運動能力を低下させると考えられます。このことから「④酸素と疲労回復」につながっていきます。
⑧酸素と現代
人間が生活する上で、最適な空気中の酸素濃度は30%前後といわれています。数百年前は25%近かった酸素濃度が、環境汚染のためか、現在では約21%にまで落ちています。さらに運動不足による心肺機能の低下、ストレスや食事・生活の乱れ、喫煙なども影響して酸素不足を招きやすい状態となっています。現代社会で体を健康に保つには、酸素補給が欠かせません。多くの酸素を補給することで血液がリフレッシュされ、細胞組織が活性化されます。酸素は私たちの体のエネルギー活動に深くかかわっており、酸素補給による効果も多岐に渡ります。